新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ウィズ・グローは、1月4日をもって14年目を迎えました。これまで支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、「リーダー」がキーワードとなる一年でした。
医療系リーダー研修や女性リーダー育成に取り組み、多くの皆様と学びを共有する機会をいただきました。

医療現場のリーダーたちと共に

昨年は、薬局や病院、介護福祉施設の現場で多くのリーダーやリーダー候補の皆様とご一緒しました。
私自身、医療従事者として20年以上の現場経験があります。
その中で培った業界特有の課題や、専門職が故のマネジメントの難しさを踏まえ、
現場に即した研修内容を創り上げています。

医療介護福祉業界ではプレイングマネージャーが主流ですが、
多忙さに隠れがちな「プレイングマネージャーならではの強み」を引き出すことを大切にしています。
ウィズ・グローの研修では、「研修→現場実践→振り返り」 繰り返す形式を採用しています。
これにより、研修内容が単なる知識にとどまらず、実際の業務に根付くよう工夫しています。

現場で試行錯誤する中で得られる気づきや学びを次にどう活かすかを考えること自体が、
ウィズ・グローのテーマである「共に学び、共に成長する組織作り」へとつながっていきます。
そして、こうしたプロセスを経ることで、メンバーが自立し、リーダーは本来の役割に集中できる環境が整います。

昨年も受講生の皆様のご努力、また幹部の皆様が現場の実践をサポートしていただいたこともあり、
数々の良い変化のご報告を受け、講師として関わらせていただけたことが嬉しい1年でした。
引き続き、研修本番だけでなく、事前、事後のフォロー案までご一緒に考えながら関わっていきたいと思います。

女性リーダーの可能性を広げる

女性リーダー研修では、自治体主催のオープン研修から企業内のリーダー育成まで、多くの場面で女性の皆様と関わらせていただきました。
印象的だったのは、年々女性たちが自信を持って活躍の幅を広げていることです。

近年、心理的な不安（自信の欠如や昇進への不安）を取り除く研修から、
「どうすればよいか」という実践的なスキル、具体的には部下育成やチーム形成を学びたいというニーズが高まっています。
私自身も働く女性として共感しながら、こうした現場の声に応えるべく全力でサポートさせていただきました。
研修のたびに皆様のエネルギーに触れ、私も大いに刺激を受けました！

本年も、共に未来を描くお手伝いを

昨年、たくさんの素晴らしいご縁をいただけたことに、改めて感謝いたします。
今年も皆様の組織が一歩先へ進むためのお手伝いができるよう、全力で取り組んでまいります。

新しい一年が皆様にとって実り多いものとなりますよう心からお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。