とある薬局でのマナー接遇コミュニケーション研修3回講座が始まりました。
今回は顧客満足度の2つの要素(基本要素と重要要素)をご説明し
プラスアルファの違いのある接遇についてアイデアを出していただきました。
アイデアといえば、、、アイデアサイコロ!
昔薬学生に考えてもらうために、100個ぐらいテプラを貼り付けて夫を巻き込んで内職していたことを思い出しました(笑)
備品棚の奥から探し、久々に使いました。
サイコロを振ってもらい、
『誰に』×『どんな』×『何を』についてアイデア発散です。
薬局では、じっくりサービスする時間はなかなかありません。
一気に何人もの患者さんが来ることもあるし、調剤に手を取られていることもあります。
だからこそ、短い時間で瞬時にその人だけに向けた接遇を行うことがファンを作ることにつながると思っています。
患者さんがいらっしゃったとき(厳密にいえばドアの向こうに見えたとき)から
帰路につき自宅につくまで。
松葉杖の方は見えた瞬間に自動ドアを開けるとか、
吐き気のある患者さんは、さりげなくトイレの近くの待合椅子に誘導し、帰る道中の事を考え、そっとビニール袋を渡すとか。
サイコロ使うと沢山のアイデアが短時間に出ます。
活用してくださりそうだったので、1セット置いてきました。
次回は、人それぞれのタイプの違いに応じた対応、クレーム対応でいかに真逆のファンになっていただくか、を実施します。
私自身薬局畑で20年以上いたので、薬局業界が大好きで、研修させていただけるのは、楽しいし嬉しいです♪